うちの子の話ではありません。
今回は
書籍「12歳で100万円貯めました」
の紹介と感想です。
小説ですが、韓国の女の子が12歳で1000万ウォンをためるまでの
実話をもとにしているそうです。
現在絶版なのか書店では買えません。
古本市場では販売価格以上の値段で取引されています。
私は図書館で借りて読みました。
「書庫」に仕舞われていて
本棚でフラッと手に取って借りることはない
保管状態でした。
この本の副題に「本当のお金持ちになった女の子のお話」と書いてあります。
「本当のお金持ち」 とは?
お金の教育に力を入れる身として
再確認するじ~んと感動する内容でした。
ここのところ若い人たちに「投資」熱が
波及していると感じます。
✅18歳成年に伴い、お金に関する注意喚起をする機会が持たれたこと
✅岸田首相の「金融資産倍増計画」が表明されたこと(所得倍増ではない・・・)
✅FIRE(Financial Independence, Retire Early の頭文字)がもてはやされていること
他にも投資熱を呼び起こす要因は様々あるでしょう。
もちろんこうした傾向を悪いことだとは思っていません。
私も「正しい」投資に興味をもち、学び、やってみることに賛成です。
ただ、悪い人はいるもので
投資と名のつくものの中には「誤った」ものがあり
「汚れたお金」が付きまとっていることもあります。
この小説の中の女の子は、金融商品を使ったお金の運用は
せずに、100万円貯めました。
とはいっても、預金金利が高いので「お金がお金を稼ぐ」ことは
預金から学べました。。。
小さな商売を思いついて
やってみて、
途中、ずるいことを考えて「汚れたお金」の稼ぎ方をした場面もありました。
叱られて、恥ずかしい思いもして、悔しい思いもして
その結果
「きれいなお金を好きになること」に気付くことができました。
✅お金がお金を稼ぐ以上に自分の力で稼いでいました。
✅お金の管理をしっかりしていました。
✅お金の使い方をとてもよく考えていました。
これ!
ふと原点に立ち戻った気がして感動のまま
本を閉じました。
機会があれば
皆さんも手に取って読んでみてください。
何かふと忘れていたものを呼び起こすような
そんな気持ちになれると思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
はっぴーマネープランニング
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