来年10月から、社会保険適用拡大が始まります。
現在もすでに「従業員501人以上の会社」に勤めている方に2016年から拡大適用されていますが
来年 2022年10月からは「従業員101人以上の会社」に勤めている人も対象になります。
お勤めの会社の規模によっては、
現在 国民年金＆国民健康保険 の加入になっている方が
厚生年金＆健康保険（組合健保や協会けんぽなど）に変わります。
2024年からはさらに適用が広がり
「従業員51人以上の会社」に勤めている方も対象となります。
以下の４つ、すべてに該当すると対象者です。
✅月額賃金が8.8万円以上
✅週の所定労働時間が20時間以上
✅2か月を超える雇用の見込みがある
✅学生ではない
現在、毎月引かれる社会保険料負担を避けて「扶養の範囲内」をあえて選んできた人や、
社会保険適用外のパートやアルバイトで国民年金＆国保を納めてきた人は
働き方を見直すきっかけになるかもしれません。
今の負担と、老後手にする公的年金の受取額を天秤にかけて
どっちがいいの？
そんな疑問に答えてくれるわかりやすいパンフレットと動画が
厚生労働省のサイトに載っています。
年収ごとに年金保険料額の負担額目安と
受け取る年金額のシミュレーション表も載っています。
厚生労働省 社会保険適用拡大特設サイト
■動画「あなたの年金・医療保険が変わる大切なお知らせです。」
📝来年該当する方も
📝すでに該当されている方も
公的年金の仕組みや国の医療保険について確認するのにいい機会ですので
ぜひ目を通してみてください。
💝保険料は会社が半分負担してくれるんだ～
💝一生涯受け取れるんだ～
💝国保にはない 傷病手当金、出産手当金 で安心できるな～
「保険料」として納めれば、保障がついてくる！
国の仕組みです。
良く知らないまま「国なんてあてにならない」なんて言わずに💦
あてにするには、今どんな働き方をすればいいか
という発想の転換に繋がればと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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