世界比較、各国の通貨価値や購買力を比較するときに手頃に使われている指標が
「ビッグマック指数」です。
ビッグマックはマクドナルドの定番商品で、世界中で同様の材料で作られているため、
比較しやすいというわけです。
他にもスタバやコカ・コーラの価格も、引き合いに出されることがあります。
そこに新しく「ラーメン指数」を並べてみるのはいかがでしょうか?
手間をかけたこだわりのスープのおいしさは、海外でも人気で
「一風堂」を展開する「力の源ホールディングス」
「ラーメン山岡家」を展開する「丸千代山岡家」など、
海外進出しているラーメン専門店は複数あります。
日本でも、最近は原材料価格や運送費、人件費が上昇してきているので
以前より、ラーメンが高くなったな~という印象があります。
それでも「安いニッポン!」を語るときに、
海外のラーメン価格の衝撃価格と比較する記事見かけると思います。
「一風堂」白丸元味 で比較
※実際私が現地に行って調べたわけではなく、2023年~2024年に書かれたネット記事や体験談を参照しました。👇
日本 :850円(税込み)
米国 NY:21.5ドル(チップ込)
ここで為替レート 1ドルを 日本円でいくらにするか?!。
うちの子が留学を決めた2021年12月、ドル円レートはいくらだったのかしら?と
請求書の控えを見ると 116円38銭
■21.5$×116=2,494円 気軽に食べたい価格ではないかんじ。
最近のレート 155円では?
■21.5$×155=3,332円 特別な日の食事のよう。
では、1$=何円 なら食べる気になるか 。
日本のラーメン価格を基準にすると
■21.5$× ? =850円
?=39.53円 😲 1ドルが40円になるなんてことは無さそう。
となると、為替レートの影響だけではなく
日本かNYか、どちらかのラーメン価格設定に問題がある気がします。
ドル円最安(過去最高の円高)だった
■1$=75円32銭でラーメン価格をはじき出すと
21.5$×75=1,612円 ・・・このくらいなら受け入れられそう。
では、寄せていくとすれば
為替レートを 1$=100円だとして
21.5$=2,150円
この辺りで均衡がとれそうでしょうか?
寸胴に豚骨とねぎとショウガとかつお節と・・・入れて
何時間もかけて作るスープ。
そのスープが絡むための工夫がされた絶妙な麺。
その価値はこのくらいあっても良さそうです。
ラーメン指数、新たに使えそうでしょうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
小峯洋子
今後のマネーブログを毎週金曜に更新ではなく不定期更新にします。
今後とも更新時にはぜひご一読をよろしくお願いいたします。
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