今年も年末調整の時期が近づいてきました。
職場でまたあの細かい書式が配られますね。
毎年書き方がわからないのよ。
そう言いたい気持ちはよくわかります。
私も若かりし頃
よくわからないから、名前だけ書いて出してました💦
なんともったいない。。。
会社からは「書き漏れてますよ」なんて言ってくれないことが多いようです。
家庭内のデリケートな事情があるかもしれませんから、
あえて触れないというところでしょうか。
払わなくてすんだはずの税金を払うはめにならないよう
漏れのないように取り組んでください!
毎年様々な制度の変更に伴い
書き方や書式の変更が少なからずあります。
今年は大きく変更になる書式がありますので
職場で渡されて、「こんな書式あったっけ?」と戸惑うかもしれません。
国税庁:
令和2年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書
長い!"(-""-)"
更に、年末調整の電子化もスタートします。
職場によっては、電子申請対応になっているかもしれません。
さて、今年の年末調整の変更のひとつに
「ひとり親控除」新設 があります。
同じひとり親なのに、婚姻歴の有無や性別の違いで控除の適用や額が違っていたのを公平に、また支援の観点からの改正です。
改正前区分:寡婦・寡夫・特別の寡婦
改正後区分:ひとり親(性別、婚歴の区別無し)・寡婦
国税庁のホームページに「昨年から変わった点」がまとめられています。
地味に文字ばかりなので、一瞬難しい印象ですが、
4、ひとり親控除及び寡婦(寡夫)控除に関する改正
の中にある
【改正前後の控除に係る適用判定のフロー図】は、ぜひ利用してください。
また、申告書の具体的な書き方が載っています。
書式を自分で修正する必要があるようです。
上の2つの図出典:国税庁:利用者別に調べる→源泉徴収義務者の方→昨年から変わった点 より
もう少し。。見やすい、親しみのある ☑シートにしてくれるといいですよね。 やはり堅い。
とはいえ、親切です。
ここで、私が普段活動に参画している 日本FP協会 茨城支部で
ご一緒している税理士事務所さんが発行されている
「税務・会計新聞」も掲載させていただきます。
PDF形式です。
高浜さんの連絡先も載っていますので
年末調整や税金でお困りのことがあれば、ご相談ください。
引用が多いブログとなってしまい読みにくかったかもしれませんが、
・・・おかげさまで執筆しながら、私自身が業務に必要な新しい情報を入手できました。
次回はもう少し気楽な話題にしようと思ってます。(^_-)-☆
第2回記事 最後までお読みいただきありがとうございました。
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