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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第167号 結局プラス? 子育て支援

更新日:2月9日

新年が明けたばかりと思ったら

もう2月!

確定申告の時期も近づいてきました。


ファイナンシャル・プランナーはその資格だけでは、

税金に関して個別具体的なご相談は受けられないのですが

税制や周辺制度の変更や新設にはアンテナを張っておく必要があります。

 

私は現在、住まいに関わる税制の変更や新設、お得な制度などを

調べてまとめるお仕事をいただいて作業中。

今年の特徴は「子育て支援・優遇」だと感じます。


円安、資材価格高騰、インフレなどが原因で

住宅価格が高騰している中、

若い世帯や子育て世帯が家を買いにくい!

そこで、様々な支援策を打ち出しているというわけです。

 

住宅以外でも・・・

「児童手当の拡充」

第3子以降は現在1万5千円から3万円に引き上げ予定。

(3人目のカウント方法が 話題になりましたね。)

高校生までが支給対象になり、親の所得制限が撤廃になる予定。

現在のところ2024年10月分から実施のようです。

 

「扶養控除は縮小」

拡充がある一方で、縮小になる。

増やしたり減らしたり

結局、支援になってるの??

わかりにくいな~ と思いますよね。

 

そんなツッコみがくるのは予想済み?

政府が試算を出していて

 モデルケースでは年収にかかわらずどの世帯もプラスになっています。

 

  

「定額減税」

政府の定額減税サイトは、急いで作りました~ の印象。公開日が4日前💦

 

関連するお仕事の方々は混乱しそうですね。

 

こちらは子育て世帯に限らず実施されますが

世帯当たりではなく、一人につき30,000円ですから、

子供が多い世帯はそれなりの

恩恵がありますね。


スケジュールを見ると。。。手元に減税分が届くのは

いつになるのでしょう~。

なんだか恩恵を感じにくいかもしれませんね。



 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

はっぴーまねープランニング 

小峯洋子



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