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執筆者の写真洋子 小峯

第26号 PTAのひとり一役

更新日:2021年5月20日


今年のゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか。

私は自粛の呼びかけは気にしつつも、抜けるような青空に

STAYHOME してはいられない!

つくば牡丹園 に行きました!

とてもきれいでしたし、広々とした園の中を子ども達とスタンプラリーをしながら歩くのは

とても爽快でした。

つくば牡丹園


5月23日まで開園しています。


さて、本日のメインテーマはタイトルにある「PTA」です。


皆さんのお子さんの学校では「ひとり一役」というPTAのルールはあるでしょうか?

在校生の多い学校では、やらずにすんでしまうこともあるでしょうし

逆に1学年1クラスくらいの規模の学校ですと2度回ってくるという話も聞きました。


PTA活動は共働きで忙しい現代の親に

負担が大きいとか、そもそもいるのか?と

 あまりよく思われていない存在かもしれません。



私の子どもの学校にもPTAの「一役」ルールがあり、

子ども二人分、両方「家庭教育学級委員」で済ませました。

去年下の子の分、5年前に上の子の分の任務を果たしました(^^)/。


この5年間の間にPTAのやり方は大きく変わっていました。

もちろん 良い方向だと感じました。


家庭教育学級委員は、PTAの仲間のようですが

全くの別組織で、県や市が行う「家庭教育学級」事業です。

部署で言えば「生涯学習課」が扱っています。

ですから、家庭教育学級委員も市の「生涯学習課」のご指導をうけながら

進めていきます。


つくば市「家庭教育と家庭教育学級」

茨城県「家庭教育応援ナビ」



~家庭教育学級はすべての教育の出発点。~

子ども達にとって家庭での先生である保護者の学びをご提供するのが

この委員会の目的です。


具体的な活動としては講座を企画開催して保護者の皆様にご参加いただきます。


5年前は年間3回の講座を企画し、委員の皆で分担して開催の運営をしました。

ただ、昨年はコロナ禍で通常の開催は難しかったため、生涯学習課が出した方法は

生涯学習課が作成した有名な先生方の講演を

「Youtubeでの録画講座の限定配信」でした。

この方法のおかげで

家庭教育学級委員のお仕事は劇的に減り、

保護者様も自由な時間に

動画を見ることができ

私自身は今後もこのやり方でいいのでは?と

感じたほどでした。


ところで

皆さんの学校の家庭教育学級費はおいくらでしょうか?

 え?PTA会費じゃないの?

もしかしたら、一緒になっている学校もあるかもしれませんが

わが子の学校では予算立ては別です。

年度始めに1世帯160円です。


では、その会費がどう使われているかご存知でしょうか?

私は委員になって初めて、その使われ方に興味を持ち

決算資料に目を通すようになりました。


意外と・・・なあなあになっている・・・というか・・・決して悪気はないと思いますが・・・

税金と同じ感覚を持ちました


皆さんのお子様の学校からも今年度のPTA総会資料が配られていると思いますので

一度目を通してみてください。



家教委員だけでなくPTA全体にも色々変化が起きました。


娘の小学校ではPTAの運営委員会(会議)はZOOM開催になりました。


PTA役員間のやりとりも、Googleグループを活用してのメール、

学校の担当の先生とも、生涯学習課とも やりとりはほぼメールでした。


家庭教育学級委員同士も年度始めに1度顔を合わせたきり、LINEでのやりとり。

年度末の引継ぎで最後にお目にかかった時には

お顔を忘れてしまっていたほどでした💦


なんだかドライすぎ?と感じなくもないですが、

こうした負担軽減や改善で

PTAや委員会が

保護者にとっても子ども達にとっても、

有益な存在として活動していけるといいなと思いました。


そして皆さんから集めたPTA会費と家教費も

年度末になんとか消化しよう!なんて使われ方がしないように

願うばかりです。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



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