新年度に入り、新生活にお子様を送り出すご家庭も多いのではないでしょうか?
心身ともに健康を願う気持ちはもちろんですが、
さまざまなトラブルに巻き込まれないか!?
心配は尽きません。
2022年には成人年齢が18歳に引き下げられます。
たばこや飲酒など、これまで通り20歳の年齢制限が維持されるものもありますが
今まで18歳ではできなかったのに2022年からは一人でもできるようになるのが
様々な契約です。
親の同意を得ずに例えばアパートを借りる、クレジットカードを作成する、
ローンを組んで車を買う などの大きな契約ができるようになります。
今までは未成年として保護されてきた18歳、19歳が
本人の力でこれらのトラブルから身を守るすべを
身につけておかなければなりません。
学生特有の自由な時間、経験不足、交友関係などから
狙われやすいトラブルもあります。
成人年齢引き下げに伴い、高校でも消費者教育に取り組んできているようですが
経験不足を補うには心もとない量の学習だと思われます。
身を守ることと人を疑うことは表裏一体ですが
疑ってばかりの人間関係は心地よくないですし
悪い人ばかりでもない。
その見分け方は、一筋縄ではいきません。
大人だって痛い目にあうこともあります。
では、
❓トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいでしょうか❓
まずは、数多くの実例を知ることが対策になると考えられます。
過去の事例を教材として
「こんな手口もあるんだね」
「こんな場合はどうなのかな?」など
親子で一緒に話し、学ぶ機会が持てるといいでしょう。
知ることで「もしかして?」と疑う基準が作れます。
【参考】
✅法務省 民法(成年年齢関係)改正 Q&A
✅独立行政法人国民生活センター
身近な消費者トラブルQ&A
✅消費者庁: 安全・安心のために注意していただきたいこと > 勧誘・ネット・契約トラブル
【困ったときは】
✅つくば市消費生活センター
✅消費者ホットライン
188📞 いやや です。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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