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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第22号 消費者トラブルに巻き込まれない!

更新日:2021年4月14日

新年度に入り、新生活にお子様を送り出すご家庭も多いのではないでしょうか?

心身ともに健康を願う気持ちはもちろんですが、

さまざまなトラブルに巻き込まれないか!? 

心配は尽きません。


2022年には成人年齢が18歳に引き下げられます。

たばこや飲酒など、これまで通り20歳の年齢制限が維持されるものもありますが

今まで18歳ではできなかったのに2022年からは一人でもできるようになるのが

様々な契約です。

親の同意を得ずに例えばアパートを借りる、クレジットカードを作成する、

ローンを組んで車を買う などの大きな契約ができるようになります。


今までは未成年として保護されてきた18歳、19歳が

本人の力でこれらのトラブルから身を守るすべを

身につけておかなければなりません。


学生特有の自由な時間、経験不足、交友関係などから

狙われやすいトラブルもあります。

成人年齢引き下げに伴い、高校でも消費者教育に取り組んできているようですが

経験不足を補うには心もとない量の学習だと思われます。


身を守ることと人を疑うことは表裏一体ですが

疑ってばかりの人間関係は心地よくないですし

悪い人ばかりでもない。


その見分け方は、一筋縄ではいきません。

大人だって痛い目にあうこともあります。


では、

❓トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらいいでしょうか❓

まずは、数多くの実例を知ることが対策になると考えられます。

過去の事例を教材として

「こんな手口もあるんだね」

「こんな場合はどうなのかな?」など

親子で一緒に話し、学ぶ機会が持てるといいでしょう。

知ることで「もしかして?」と疑う基準が作れます。


【参考】

✅法務省 民法(成年年齢関係)改正 Q&A


✅独立行政法人国民生活センター

身近な消費者トラブルQ&A



✅消費者庁:  安全・安心のために注意していただきたいこと > 勧誘・ネット・契約トラブル



【困ったときは】

✅つくば市消費生活センター


消費者ホットライン

 188📞 いやや です。




今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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