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執筆者の写真洋子 小峯

第163号 うちの保険料、いくら?

タイトルを見て

保険証券や家計簿を確かめようと思い立ったかもしれませんが

今回とりあげたいのは

公的保険のことです。


日本は国民皆保険制度、生まれたときから

公的保険制度の対象です。

会社員なら職場の健康保険(協会けんぽ、健康保険組合、共済組合)に加入し

それ以外の自営業やそのご家族は国民健康保険に加入します。

わて、その「公的」保険の保険料、

いくら納めているでしょうか?


自営業ご家族と、「健康保険高すぎるよ!」という話になって

今回調べてみた次第です。

わが家は会社員世帯なので、その感覚なかったな~と。


会社員は労使折半、それでもなかなかの金額ですし

国民健康保険の方は全額自己負担。

年収が高ければ保険料も高く

さらに「結構な金額だな~」と感じられてくるでしょう。


「年収が高いからといって

病院にかかる機会が増えるわけでもないし

窓口負担が3割は皆同じ。。。でも保険料は高い!!」

確かに・・ぼやきたくなる気持ちもわかります。



さて、民間の保険は、どこの保険会社のどの保険がいいか

検討して、悩んで、選んで、加入しますが

公的保険はどうでしょうか?


え?検討の余地があるの?選べないよね?

いえ、選べないわけでもないのです。


国民健康保険の人なら

住む場所によって


職場の健康保険の人なら

職場によって


保険料が変わるからです。



<国民健康保険>

市町村ごと保険料率が公表されています。

シミュレーションができるサイトもあります。

参考:国民健康保険計算機 早見表

(最新情報は各市町村が公表している数字をご確認ください)


各市町村、けっこう違いがあるものですね。

自営業者にとって

国民健康保険料が安いかどうかは

住まい選びの一要素になるかもしれません。


<会社員の健康保険>

こちらも、ネット上には職場や組合ごとの保険料率ランキングが

出ています。

自分のお勤め先は平均より割安?割高?

リンクは特に載せませんが

気になった方は

検索ワード「健康保険組合」「保険料率ランキング」などで

調べてみてください。

(最新情報は各企業や組合が公表している数字をご確認ください)


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

小峯洋子

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