長男が第1志望の大学から
合格をいただくことができました。
この時期に決まるということは推薦入試なのですが
大学入試の選抜方法が大きく様変わりしているそうです。
私は過去の制度からの遍歴には詳しくないですが
うちの子の受験に関係するここ1~2年の
変化や制度については、ずいぶん調べて
お金の計画も含めて作戦を練りました。
特に推薦入試に関しては、
情報戦かも?と感じました。
一般的に私たち親世代のもつ「推薦」のイメージは
一部の成績優秀な人や、スポーツや学外活動でトップレベルの人達が
受けるもの、ではないでしょうか?
今は?
「推薦」で大学に入学する人の割合は
私立大学で半数以上、国公立でも半数に近い割合になっています。
参考:文科省「大学入学者選抜の実態の把握及び分析等に関する調査研究」
21ページ~が参考になります
この傾向を見ると、どの家庭でも推薦入試は
計画に入れる必要があり
教育費の準備スケジュールにも影響してくると考えられます。
推薦入試が行われて合否がでる時期、
高校3年の11月~12月に
✅受験地への交通費や宿泊費
✅合格後の入学金等の支払いのためのまとまったお金
が準備できるようにしておくこと!
例えば
✅学資保険の満期の設定をいつにするのか、
✅不足しそうなことがわかっているなら
教育ローンの比較検討を夏頃には始める
(奨学金は入学前には貸与されません)
✅ボーナス払いは控えておく
など、関わってくることが色々ありそうです。
ジュニアNISAで教育費を準備していたが、
推薦で合格したときのことを考えてなかった~。
12月にお金が必要になって、売却しようとしたら、
値下がりしていて、売るにうれなくて。。。
なんて話も聞いたことがあります。
・・・この事例は、スケジュールだけの問題ではないですが・・・
推薦入試は 合う、合わないはあると思いますが、
子どもにとって比較的負担が少なくてすむ
(早めに入れるところを選ぶというのではなく、推薦なら自分を活かせる!
共通テストでは手が届かなそうなランクでも選べる!という意味で)
受験方法だと思いますので
とことん調べることをおすすめします!
早めに、自分の学びたい大学を探し、成績はもちろん
中学、高校でその学部に合う課外活動で実績を残していけば
総合型推薦で、アピール!が可能です。
うちの長男、早速これから 車の運転免許を
取りに行きたいそうで。。。
「私立の受験料浮いたから、出してもらえる?」
と。FPの息子 いいところに気が付いた。(^^;)
その通りです
滑り止め含めて何校も受験しなくてすんだので
受験料や、交通費等々も浮きました。('◇')ゞ
推薦入試が子どもだけでなく、親の財布にとってもありがたく
今後主流になっていくであろう未来を感じました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました
小峯洋子
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