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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第158号 夫婦の財布は一緒のほうが「貯まる」のか?

今日 12月8日のテレビ東京 Newsモーニングサテライト(モーサテ)の

【パックンの眼】のコーナー

【“shared wallet”が資産を増やす? 夫婦とお金の意外な関係】

をみての、ブログです。


タイトルのshared walletをどう解釈するか?!

放送では、銀行口座やクレジットカードなど、夫婦で1つにまとめて

管理すること という意味で使っていました。


そして、肝心の「資産を増やす?!」のかどうかですが

増えるらしいのです。

アメリカの夫婦についての調査ではありますが

同居カップルより

法的な結婚をしているカップルの方が 4倍

裕福ということなのです。


ただ、これを見て「鶏が先か?卵が先か?」と思った人は

多いはずです。

恐らくそもそも同居カップルの数と結婚をしているカップル数の

母数が違うでしょうし、

資産を築いているから結婚に踏み切れて

さらにお互いに資産をふやしていける とも解釈できます。

実際にパックンも そう言っていました(笑)


とはいえ、

長期的に経済的に困らないよう、

さらに、幸せな家庭を築いていこう!という

同じ目標に向かっていく姿勢をもつことに

shared walletは繋がるから

幸福度もあがる という

資産額だけではない効果も話していました。


これ、アメリカだからというわけではなく

日本も同様。

家計の見直しをするときには

やはり、shared walletしないと、改善をすすめにくいです。

お互いの資産を全てあけっぴろげにするということではなく

逆に言えば「完全に夫婦別財布」はまずい

と言ったらいいでしょうか。


共働きだと、それぞれに自立した生活ができるとも言える

収入を持っているので別財布のことが多いようです。

あえて、収入を合わせなくても問題なく過ごせてしまい

熟年になるまでそのまま、、、というケースもあるようです。


完全別財布の場合、食事をそれぞれが好きなものを買うという

傾向になりがちで、食費もかさみます。

他の支出も似たり寄ったり、で

この完全別財布のまま、お互いの資産状況を聞くこともなく

聞きにくいまま、 困る事態が起る。。。

例えば、どちらかの仕事がうまくいかなくなる

病気で長期にわたり休む、子どもがいるなら、教育費の支出などです。


「あなたが結構貯めているはずだと思っていた」・・と。


なので、パックンの眼 のタイトル

「“shared wallet”が資産を増やす?」は

「その通り!」だと思います。


ちなみに「財布は完全に別」夫婦の離婚率が高いというデータもあるようです。

お互いが腹の探り合いをしている??

分かるような気がします。


では、shared wallet の上手な作り方はあるの?

✅家計簿アプリ夫婦でアカウントを共有してお金の動きを把握する

とか、

✅共同銀行口座をつくる

など、ありますが

まずは、「将来に向けて一緒に家計や資産の話をしよう!」と

切り出すことがスタートです。


年末年始の節目は

お財布ルールの切り替えを切り出すチャンス!です。

結婚して夫婦になったのならshared walletにして

愛と資産を築いていきましょう!


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


小峯洋子



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