古いフレーズですみません💦
書籍【DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール】
を読みました。
お金の貯め方、増やし方ではなく
いかに使い切るかという視点で書かれた本です。
お金を最適な時期に最有効活用するには
どんな心構えや計画で
どうすればいいのか？
シンプルな文章で難しいことはなく
サクサク読み進められますので
まだの方は読んでみてください。
日本では来年NISA（少額投資非課税制度）が大改革されるため
ファイナンシャルプランナー界隈では、
その新NISAはもちろん
よく並べて語られるiDeCoも話題に登ることが多くなっています。
NISAを利用して長い時間をかけて資産が形成され、
iDeCoで老後資金の不安を払拭すべく
若いころからコツコツ貯めていく
これって果たして
最適解なのだろうか？
その貯まったお金は行先（投資の性格を持つ金融商品）では
利用されているかもしれないけれど
その資金を出した本人が、本人の人生のために使うのは、
いつなのだろうか？
日本人は、長生きの心配をして、
今を我慢している人が多いのかもしれないなと
考えさせられてしまいました。
さらに、この本を読んで間もなく、
タンザニアの経済を語る小川さやか教授（立命館大学）のことを知りました。
ライフプランを立てて、10年後、20年後の計画を立てましょう
というのが日本人の多くは常識だと思っているけれど
3か月先を「そんな先のことわからないよwｗw」
と捉えるほうが 常識の人達もいる。と語っていました。
幸せとは？
豊かさとは？
私の中を貫ぬいていた軸が
少しずれたような、カーブを描いたような
そんな感覚をもった1週間でした。
「使ってはじめて豊かになる」
子ども向けマネー講座のスライドの１枚に
このフレーズがあります。
この「使う」は「浪費」ではなく価値ある「消費」
また「投資」の意味もあります。
人生への投資をいつやるか？
もちろん最適なのは「若い時」ですよね。
では、若い時とは？
人生で一番若いのは今！
コロナ禍で溜まった人々のエネルギーが
コト消費に回っているのも
自宅にこもっていた時に
いつどうなるか分からないと
感じたからに
他ならない気がします。
私も自分に問いかけました
「さあ、今！何をしたい？」
何をしようか？！」
皆さんにも「やるなら今でしょ！」と思うことはありますか？
ワクワクしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
はっぴーまねープランニング
小峯洋子
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