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執筆者の写真洋子 小峯

第123号 ランドセル🎒に パラダイムシフト


うちの娘がつい先日小学校過程を修了しました。


つくば市は小中一貫教育なので

6年生で 一旦の区切り、啓志式と呼ぶ いわゆる卒業式を行い、

7年生で 継志式と呼んで、いわゆる中学校入学式があります。


同じつくば市内でも、義務教育学校としている小中一貫校は

6年一旦区切りの式典も無いそうです。


いずれもつくば市立=公立の学校の話です。

2016年4月1日、改正学校教育法が施行。小中一貫教育が制度として全国的に開始。

という経緯。全国的にはまだ一般的ではないかもしれません。


ここからは本題 ランドセルについて。

小学生と中学生の見た目の大きな差といえば

ランドセルから制服になることでしょうか。

うちの子も6年間お世話になったランドセルと

おさらばです。

・・・もったいなくないですか?~~

フランスでは日本のランドセルは

めっちゃおしゃれ~と評判なのですって。

大人も背負いたい💛と、

ランドセルの形を基にした大人向けかばんも登場したとか。


そりゃそうです。厳選された素材と日本人らしい細やかな工夫を凝らして

一流の職人がその技術を発揮して作られているわけですから。


そして・・・お高いんですから。

日本の風習と言ってもいいような

当たり前のお買い物になってますけど

冷静に考えると、なんて✨高級品✨なのでしょう。

「6年間使うのだから いいもの」をなんて言いますけど

5万?7万?10万💸? もするカバン、

大人だって「一生モノ」と思って

買うものではないですか?


6年間もではなく「たった6年しか使わない」 と言うほうが

合っている気がします。


そこで最近目にしたのがランドセルのサブスク

1つのランドセルを月々分割払いするのとは違います。


色やデザインの好みの変化に合わせて、

違うデザインのランドセルに途中で変えられるそうです。

成長して大きくなった背中にランドセルが無理ってなったら

解約することもできます。

簡単に買い変えられないから

あったらいいな!のサービスだと思うのです。

さて定着するのでしょうか?

月額990円~!かばんメーカーが『ランドセルのサブスク』

約250種類のランドセルから選び放題

ランドセルのサブスクサービス「RandS」


入学祝いにランドセルの支給してくれる自治体があります。


茨城県内では、日立市、北茨城市、高萩市、小美玉市、桜川市、筑西市、土浦市、鹿嶋市、石岡市、利根町 が無償配布しているそうです。

ただ、自治体によってその配布基準や選べるデザインは異なっています。


□小学校入学者全員対象 申請者、希望者に支給

→自治体オリジナルデザイン

土浦市、日立市


→一般的な形で 絞られた色の中から選ぶ。

北茨城市、高萩市、筑西市、桜川市、石岡市


□家庭の経済的条件のもとに配る

利根町


ところで、使い終わった娘のランドセル

こげ茶の色が落ち着いていてホントに素敵なんです。

(私の母からの入学祝プレゼントでした ありがとう💛)


この後どうしましょう~。


思い出グッズとして、ミニランドセルに作り替えるという

サービスも気になりましたが・・・

次に使ってくださる方にお渡しできそうな場所に

寄付させていただくことにしました。


その前に、6年間保証の最後の2週間

駆け込み修理に出しました。

錠前の自動ロックが壊れたまま、使っていたのです。

娘のためにもっと早く修理に出してあげればよかったのだけど・・・

いざ手放すとなって修理とは。

箱に入って、ベルト部分も保護されて、心なしか磨かれた?ピカピカの状態で

返ってきました。 まるで新品のよう(娘の描いた絵は消えませんが💦)


かわいがってくださる方の手に渡るといいな~。


ちなみに、小中学校の区切りの無い義務教育学校であっても、

7年生(中学1年生)がランドセルを使い続けることは無いようです。

逆に小学生がランドセルではなく

リュックで通学する姿が多い傾向にあると聞きました。

それを聞いて「合理的!経済的!」と思う反面、

日本らしい素敵なランドセルが

リュックに置き換わるのも少し寂しい気がしました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


はっぴーまねープランニング

小峯洋子


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