うちの娘がつい先日小学校過程を修了しました。
つくば市は小中一貫教育なので
6年生で 一旦の区切り、啓志式と呼ぶ いわゆる卒業式を行い、
7年生で 継志式と呼んで、いわゆる中学校入学式があります。
同じつくば市内でも、義務教育学校としている小中一貫校は
6年一旦区切りの式典も無いそうです。
いずれもつくば市立=公立の学校の話です。
2016年4月1日、改正学校教育法が施行。小中一貫教育が制度として全国的に開始。
という経緯。全国的にはまだ一般的ではないかもしれません。
ここからは本題 ランドセルについて。
小学生と中学生の見た目の大きな差といえば
ランドセルから制服になることでしょうか。
うちの子も6年間お世話になったランドセルと
おさらばです。
・・・もったいなくないですか?~~
フランスでは日本のランドセルは
めっちゃおしゃれ~と評判なのですって。
大人も背負いたい💛と、
ランドセルの形を基にした大人向けかばんも登場したとか。
そりゃそうです。厳選された素材と日本人らしい細やかな工夫を凝らして
一流の職人がその技術を発揮して作られているわけですから。
そして・・・お高いんですから。
日本の風習と言ってもいいような
当たり前のお買い物になってますけど
冷静に考えると、なんて✨高級品✨なのでしょう。
「6年間使うのだから いいもの」をなんて言いますけど
5万?7万?10万💸? もするカバン、
大人だって「一生モノ」と思って
買うものではないですか?
6年間もではなく「たった6年しか使わない」 と言うほうが
合っている気がします。
そこで最近目にしたのがランドセルのサブスク
1つのランドセルを月々分割払いするのとは違います。
色やデザインの好みの変化に合わせて、
違うデザインのランドセルに途中で変えられるそうです。
成長して大きくなった背中にランドセルが無理ってなったら
解約することもできます。
簡単に買い変えられないから
あったらいいな!のサービスだと思うのです。
さて定着するのでしょうか?
月額990円~!かばんメーカーが『ランドセルのサブスク』
約250種類のランドセルから選び放題
ランドセルのサブスクサービス「RandS」
入学祝いにランドセルの支給してくれる自治体があります。
茨城県内では、日立市、北茨城市、高萩市、小美玉市、桜川市、筑西市、土浦市、鹿嶋市、石岡市、利根町 が無償配布しているそうです。
ただ、自治体によってその配布基準や選べるデザインは異なっています。
□小学校入学者全員対象 申請者、希望者に支給
→自治体オリジナルデザイン
土浦市、日立市
→一般的な形で 絞られた色の中から選ぶ。
北茨城市、高萩市、筑西市、桜川市、石岡市
□家庭の経済的条件のもとに配る
利根町
ところで、使い終わった娘のランドセル
こげ茶の色が落ち着いていてホントに素敵なんです。
(私の母からの入学祝プレゼントでした ありがとう💛)
この後どうしましょう~。
思い出グッズとして、ミニランドセルに作り替えるという
サービスも気になりましたが・・・
次に使ってくださる方にお渡しできそうな場所に
寄付させていただくことにしました。
その前に、6年間保証の最後の2週間
駆け込み修理に出しました。
錠前の自動ロックが壊れたまま、使っていたのです。
娘のためにもっと早く修理に出してあげればよかったのだけど・・・
いざ手放すとなって修理とは。
箱に入って、ベルト部分も保護されて、心なしか磨かれた?ピカピカの状態で
返ってきました。 まるで新品のよう(娘の描いた絵は消えませんが💦)
かわいがってくださる方の手に渡るといいな~。
ちなみに、小中学校の区切りの無い義務教育学校であっても、
7年生(中学1年生)がランドセルを使い続けることは無いようです。
逆に小学生がランドセルではなく
リュックで通学する姿が多い傾向にあると聞きました。
それを聞いて「合理的!経済的!」と思う反面、
日本らしい素敵なランドセルが
リュックに置き換わるのも少し寂しい気がしました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
はっぴーまねープランニング
小峯洋子
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