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執筆者の写真洋子 小峯

第118号 出産にかかるお金ともらえるお金 最新版

<異次元の少子化対策>

という文字を見ない日は無いと感じるくらいのここ最近。

出産にかかるお金の支援が拡充されることになりました。



出産費用は産院が減少傾向と言われる中で、価格競争が働きにくく

上昇傾向でした。

医療的な部分が上昇し続けているほかに、

私の周りでは 無痛分娩を選ぶ人が増えているからじゃない?

という声も聞きます。

がんばったお母さんに

豪華な食事 🍽 やラグジュアリー✨なお部屋が準備されるといった部分も

その一因かもしれません。

食事も部屋も質素でいいから安くしてほしいと思っても

選択肢は少なく、高額な出産費用は悩みの種でした。


そんな悲痛な声に応える支援策がいくつか発表されました。


<新設の支援制度>2023年1月~

  • 出産応援給付金

  • 子育て応援給付金

つくば市:広報つくば2023年3月号にも掲載されています



<従来からある制度>

せっかく増額しても、産院の値上げも見込まれているため、余裕で足りる

ということことはなさそうです。

とはいえ、これほどの大幅増額は過去になく心強い支援になりそうです。


出産育児一時金に関連して驚きのデータが!。


出産費用の都道府県別比較では


【茨城県】は出産費用全国2位の高さ!(令和3年度)


平均値501,889円、中央値508,410円


50万円を超えているのは東京都、神奈川県、茨城県だけです。

中央値比較だと東京都に続いて2位です。


出典:厚生労働省 「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について 」


  • 他にも 出産手当金、育児休業給付金、手術や入院が必要になったときに医療費助成などがあります。

制度の一覧表: 公益財団法人 生命保険文化センター「出産から養育まで様々な支援制度」



先月、私の所属する

「お金とキャリアを考える『キッズ・マネー・ステーション』有志チーム」で

中学生向けキャリアデザインセミナーを4校11コマ 実施する機会をいただきました。


この授業は自治体の「少子化対策」の一環です。

少子化対策はお金の支援が大切なことはもちろんなのですが

家族っていいな、子供って愛おしいな と感じられる

心のありようの成長を支援することも大切だと

私たちのチームは考えました。


学校のHPでご紹介いただきました。




実施後に先生方からいただいた声に

少子化対策と聞いて、結婚したほうがいいとかそういう内容なのかと思っていたけれど、蓋を開けてみたら違っていて、前向きになれるような内容で、とても良かった
授業後の子ども達が、先生や後輩に聞いた内容を話している姿が見られた

などがありました。

子供達の回答したアンケート結果でも、未来に対する不安が

セミナー前よりかなり減り、ワクワク感が増えたことが

数字で現れました。


中学生の多感な時期にできる、少子化対策とは?

遠回しかもしれないけれど、

自分の将来に自信を持ち、楽しみになったら

結婚も出産も 楽しみになるはず!という私たちのコンセプトは

生徒にも、先生方にも受け止めていただけたようでした。


私自身も

1.「お金のおけいこ」でお金との付き合い方を学ぶレッスン

2.「7つの習慣J®」オンライン で なりたい自分になるための考え方の習慣

2つの柱で、ワクワクする未来づくりのお手伝いをしていきます。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


小峯洋子


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