リスキリング ←最近よく聞く
リカレント教育 ← ちょっと前までこれをよく聞いていた
学び直し ← 日本語でほっとする(笑)
呼び方はいろいろありますが
とにかく
変化が大きな時代に
社会に出てから何も学ばないってことは
衰退する
と、ひしひしと感じます。
💡この気持ちに ぴったりな制度があります。
教育訓練給付制度
雇用保険に入っている、または入っていた人が利用できる制度です。
スキルアップのために専門学校に通ったり、通信教育を受けたりする費用の一部が
支給されます。
私もだいぶ前に利用しようと思ったことがあったのですが
【この制度の対象になっている通信教育の受講費-給付金』
よりも
元の価格が安くて、学びやすそうな講座があり
そちらを選んだため 使わず仕舞でした。
そんな経験もあり
気にも留めていなかったのですが
「リスキリング」をよく聞くようになった影響で
この制度を調べ直してみました。
そこでびっくり👀
こっそり(ではないかもしれませんが)制度が変更されていました。
厚生労働省 雇用・労働>人材開発>教育訓練給付金制度
赤い矢印の黄色い文字部分
小さく「妊娠、出産、育児、疾病、負傷などの理由により運用対象期間の延長を行った場合は最大20年以内」
と書いてあります。
20年延長できる??
では対象講座を探そうと
とある通信教育会社の画面で辿っていくと
この制度変更が反映されていない!
こんな表示が出たら、あきらめてしまいますよね。
給付制度を使ってほしくないのか??
単なる更新漏れ?
勘ぐってしまいます。
さて、私自身 制度が利用できるかも(^^♪と
早速ハローワークに行ってみました。
担当窓口は 2時間待ちの表示 💦
一応受付してみたら「外出してきて大丈夫ですよ。戻ったら声かけてください」
と、お役所イメージとは違ってうれしい返事。
遠慮なく別の用事を済ませてから再訪。
母子手帳と身分証明書を見せて
「教育訓練給付適用対象期間延長申請書」に
「育児より期間延長」と記入している間に
「もう受講を決めている講座はあるんですか」
「対象かどうか調べてみましょう」
なんて対応してくれて
記入完了!
となるはずでしたが、
「・・・最後の雇用保険加入期間が受給条件を満たしていないようです」
とバツの悪そうな声が。
「受給期間を満たす期間もあったようですが、間があいているので通算ができません」
「一旦就職できたということは、育児により就職できない状況にはないという判断になってしまいます」
(ーー;)・・・甘くなかった。
あ~ あのちょこっと就業が
こんなところで効いてきてしまうとは
給付金を受けて受講する夢は
はかなく散ったのでした。
岸田首相!
どんな人でも「リスキリング」 支援策
今後に期待しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
小峯洋子
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