延期されていましたが、ついに11月1日お目見えします。
NHK大河ドラマで旬の人「渋沢栄一」が肖像画になる
新1万円札の話題は比較的目にしますが
新500円硬貨の情報については、あまり耳に入ってこなかった
そんな印象があります。
なぜ?
キャッシュレス支払いが増えて、硬貨に関する興味が薄れているからかもしれません。
そんなレポートが出ています。
調査会社ゼネラルリサーチ
私自身も500円硬貨をこの1週間で手にしたか?と振り返ってみると
500円硬貨だけでなく、小銭全般に言えることですが
使った記憶がないです。
さて、このレポートの中で目を引いたのは
《新500円硬貨発行の認知度》
発行を間近に控えた現在も知らない方は68.3%と非常に多い
という調査結果でした。
私も、「新500円硬貨が発行」という2019年の発表直後は
子ども向けマネー講座内でクイズとしてよく扱ったものの
発行延期の発表があってから、その後の経過については
気に留めていませんでした。
認知度が低いのは個人レベルだけではないようで
自動販売機が新500円硬貨対応に追い付いていないとか。
認知度が低い中、しばらくは新硬貨の偽造防止技術が
本物なのに
さもニセモノかのようにはじかれてしまうのかもしれません。
財務省:解説!新しい500円貨
前回の新500円硬貨発行のときに
自販機などに「新500円硬貨対応」という
ステッカーが貼られていたのを思い出します。
認知度が低い中で心配なことは他にもあります。
「古い硬貨は使えませんよ」詐欺に
ご注意を。
「日本では」
なんと明治までさかのぼって発行されていた
紙幣が使えます。
国立印刷局:現在でも使えるお札
財務省:現在発行されていないが通用力を有する貨幣
使えるとは言っても
自動販売機などの機械類は対応していないでしょうし
店頭で出したら、まずは疑われそうですね。
それに、もし例えば壱円紙幣を持っていたら
一円として使うより
古銭商に持っていったりコレクションにしたりしたほうが価値があるでしょうから
使えるとは言っても使う人はほぼいないかもしれません。
悪意がある人達を除いては・・・
この夏、聖徳太子の偽一万円札が出回った事件を思い出します。
加えて「日本では」と書いたのは、
私の手元のイギリスポンド札が、紙切れと化した経験からです。
イギリスでは切り替え期間が数か月から数年だそうで、
その間に銀行で交換しないと本当に使えなくなってしまうそうです。
( ;∀;)
500円硬貨に話を戻します。
キャッシュレス化で1円硬貨の製造は大幅に減ったそうですが
500円硬貨は増えているとの話も聞きます。
500円玉貯金 貯まりますよね。♪
⇒タンス預金になっているようです。
うちの息子もご多分に漏れず
500円玉を重ねていくと10万円貯まるという貯金箱を
半年前位に買ってきていました。
早く実物を見てみたい人は11月1日に
銀行、大きめの郵便局などの窓口に行ってみてください。
この認知度調査の結果から予想するに
あまり混雑はなさそうかな?と。どうでしょうか。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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