本日3月1日は、息子の卒業式でした。
式の後、各教室で卒業証書授与と一人ひとこと
イベントがありました。
その中で
「お父さん お母さん 入学金30万ありがとう!」
と言った子がいました。
一瞬ドッと笑いが起きましたが
保護者からは感嘆の声も。
各家庭、家計から大事なお金を
子どもの将来のために納める学費。
よりよい学びが提供されると期待を込めて
納めます。
年度末が近づくと毎年「予算消化」という言葉が
飛び交いますが、学校現場では、私たちが納める授業料は
本当に有効に活用されているのだろうか。
「予算消化」のプレッシャーの下で
必要のない支出していないですよね??
残額消化合わせで買った
大量の文具が使われずに山になっている風景を
ふと、想像してしまいました。
年度末間近に数字合わせに無駄に使い切るのではなく
効果的に必要なところに使ってほしいなあ
そう願うばかりです。
この「予算消化」という考え方は
家計ではありえないですよね。
自分のお金だったら、
最後余ったから買っちゃえ~ っ
てしないはずなのに
会社や公共事業では
使い切れ~ってことが起こる。
どうにかならないのかな?
単年度で消化しきるという考え方は仕方ないのか?
繰り越しが可能な制度って作れないのだろうか?
そんな疑問を持つ人は私だけではないだろうと思うのです。
調べてみると、様々な視点からの
「予算消化」についての記事を
見つけることができました。
おおむね、「問題が多い」という内容で、
さらには効果的な予算消化の方法として
自社製品をおすすめしているところもありました
個人レべルで疑問をもったところで
制度や法的規制があるのだから
簡単には変わらないし
このモヤモヤ感は毎年ぬぐえません。
せめて、自分の身の回りにある予算は
有効な使い道と、計画的な消化を
意識しておきたいなと考えています。
ところで
これって日本だけなの?
調べてみたら、アメリカも、欧州も、アジア諸国も多くの国で予算消化圧力があるそうです。
ついでに
国家の会計年度が4月から始まるのは日本だけ?
イギリス、インドが日本と同じ 4月スタート。
アメリカは10月スタート
だそうです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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