茨城県が「時間銀行モデル事業」を実施するにあたり
実施団体を募集し始めたというニュースを目にしました。
お金ではなく【時間】を交換単位として
サービスを提供し合う事業を
始めるというのです。
時間は誰もが皆24時間持っていて
とても価値の高いもの。
時は金なり という言葉があるように、
時間の価値については誰しも皆考えたことがあるでしょう。
日々の忙しさを解決するために、サービスなどを利用するとき
お金で時間を買うという表現もあります。
今回茨城県から発表された「時間銀行モデル事業」は
「時間」を交換単位としてサービスを提供し合う仕組みとあります
👆「茨城県時間銀行モデル事業」実施団体の募集案内
構想は素晴らしいと感じました!✨
実際に事業として成り立つための詳細な仕組みは
応募した団体ごとに考えてこれからプレゼンすることになるのでしょう。
得意を発揮しているうちに時間銀行預金がたまって
その預金で他の人の得意を買うことができるというイメージなのでしょう。
読んでいて以前出会った言葉が頭に浮かんできました。
・評価経済
・信用経済
・信頼資本
・ボランタリー経済
・シェアリングエコノミー ・・・
銀行という名前がついているので
お金の代わり、経済的な側面をまず思い描いてしまいましたが
もう一つ大事な役割があるそうです。
それは、人と人とのつながり、孤立をふせぐ仕組みになること。
新しい考え方のようですが、
実は、ちょっと前まで向こう三軒両隣、日本人の暮らしの中に
あった考え方のような気がします。
ですから受け入れられやすい素地は
整っているのではないでしょうか。
茨城県のこの取り組みが、どう実現していくのか
とても楽しみです。
今回は短いですがこの辺で
最後までお読みいただきありがとうございました
はっぴーまねープランニング
小峯洋子
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