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執筆者の写真洋子 小峯

第56号 知らないと損するお金の制度 第1位は?

日経新聞土曜日朝刊 別刷り紙 『日経プラスワン』

11月6日付の「何でもランキング」のタイトルが

「知らなきゃと損する!お金の制度」 

でした。


お金に関する各分野、名だたる専門家が選んだランキング



第1位は 高額療養費制度でした。

日本は国民皆保険制度です。

必ずなんらかの公的保険制度に加入して

保険料を納め

いざお医者さんにかかるときには

自己負担は3割(現役世代の場合)で済んでいます。


とはいえ、もし100万円の医療費がかかったら

3割負担で30万かかるの?💦


いえいえ、そうはなりません。


医療費の負担が重くならないように

保険診療であれば医療費はMAX月に9万円程度

(年収約370~770万円の場合、年収などによって変わります)

で済むという制度です。


詳しくはこちら👇

厚生労働省保険局 高額療養費制度を利用される皆さまへ



私は、父ががんで手術~入院するときに初めて

この制度の手続きをしました。

病院に高額な医療費を一旦支払うこともないように

「限度額適用認定証」も市役所に行って(国保加入者だったため)

発行してもらいました。


もう13年前のこと・・・ 

私は当時FPの資格も持っていませんでした。

高額療養費制度についても知識は無く

一連の手続きについては、

入院した病院の支払い窓口で説明していただきました。

私のように制度を知らなかったとしても、

そこで初めて「そうだったんだ~👀」目から鱗

ありがたや~となり

手続きはできるかもしれません。


では、なぜ「知らなきゃ損するお金の制度ランキング1位」なのでしょうか?


それは民間の医療保険の入り方に関わるという面もあるからです。

記事にも

「この高額療養費制度に加えて

勤め先の健保組合に上限の医療費が数万円で済む制度があるのに

高額な医療保険に加入していた例があった」

というエピソードも載っていました。


毎月支払っていた医療保険・・・・過剰だった( ;∀;)

なんてことにならないよう

「知らないと損する」制度 堂々の1位 となったのでしょう。



ちなみに

第2位 年金受給の繰り上げ、繰り下げ

第3位 年金保険料の免除・猶予 

と、年金に関わるものが続きました。


いずれも日本の「社会保障制度」ですね。


身近なことなのに意外に知らない

学校では教えてくれないお金のこと 代表かもしれません。

事実、あの頃の私は知らなかった💦


自分から学びにいかないと!ですね。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。





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