日経新聞土曜日朝刊 別刷り紙 『日経プラスワン』
11月6日付の「何でもランキング」のタイトルが
「知らなきゃと損する!お金の制度」
でした。
お金に関する各分野、名だたる専門家が選んだランキング
第1位は 高額療養費制度でした。
日本は国民皆保険制度です。
必ずなんらかの公的保険制度に加入して
保険料を納め
いざお医者さんにかかるときには
自己負担は3割(現役世代の場合)で済んでいます。
とはいえ、もし100万円の医療費がかかったら
3割負担で30万かかるの?💦
いえいえ、そうはなりません。
医療費の負担が重くならないように
保険診療であれば医療費はMAX月に9万円程度
(年収約370~770万円の場合、年収などによって変わります)
で済むという制度です。
詳しくはこちら👇
厚生労働省保険局 高額療養費制度を利用される皆さまへ
私は、父ががんで手術~入院するときに初めて
この制度の手続きをしました。
病院に高額な医療費を一旦支払うこともないように
「限度額適用認定証」も市役所に行って(国保加入者だったため)
発行してもらいました。
もう13年前のこと・・・
私は当時FPの資格も持っていませんでした。
高額療養費制度についても知識は無く
一連の手続きについては、
入院した病院の支払い窓口で説明していただきました。
私のように制度を知らなかったとしても、
そこで初めて「そうだったんだ~👀」目から鱗
ありがたや~となり
手続きはできるかもしれません。
では、なぜ「知らなきゃ損するお金の制度ランキング1位」なのでしょうか?
それは民間の医療保険の入り方に関わるという面もあるからです。
記事にも
「この高額療養費制度に加えて
勤め先の健保組合に上限の医療費が数万円で済む制度があるのに
高額な医療保険に加入していた例があった」
というエピソードも載っていました。
毎月支払っていた医療保険・・・・過剰だった( ;∀;)
なんてことにならないよう
「知らないと損する」制度 堂々の1位 となったのでしょう。
ちなみに
第2位 年金受給の繰り上げ、繰り下げ
第3位 年金保険料の免除・猶予
と、年金に関わるものが続きました。
いずれも日本の「社会保障制度」ですね。
身近なことなのに意外に知らない
学校では教えてくれないお金のこと 代表かもしれません。
事実、あの頃の私は知らなかった💦
自分から学びにいかないと!ですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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