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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第136号 新NISAに注目が集まる?!

更新日:2023年7月14日


ここ1~2年で「投資」に対する意識がだいぶポジティブになったと感じます。

私は親子向け、お子様向けのマネー講座に力をいれていますが、

およそ10年前実施を始めたころは、子供に対して投資の講座を開く、となると

イベント紹介文言を遠回しにする工夫がいりました。

しかし最近は、前のめりぎみに告知しても

ぜひ受けたい!と賛同を得られる傾向になりました。



キッズ・マネー・ステーション 監修 書籍


さらに、親子でマネー講座を受けていただいた後などに

保護者様と話すと、投資はここ最近始めたばかりと言いながら

なかなか詳しくて、とても勉強しているな~と感じます。

とはいえ、「これってどういう意味ですか?」などと

取引画面を見せていただきながらの質問をいただくこともあり

旧来の株取引を基準に考えていると、

「こんな買い方があるの!?」と私の方が驚くこともしばしば。

証券会社の多様化、取引方法の多様化が著しいですね。


こうした関心の高まりは国策の影響が大きいと思います。

岸田政権が掲げた「資産所得倍増プラン」

その中心に据えられているのが



「新NISA」や「iDeCo」と言えます。


特に「新NISA」は大きな改革が今年行われて

来年2024年1月からスタートするとあって

注目が集まっていると感じます。


証券会社 各社でセミナーが目白押し。

関連書籍も平積みが目立ちます。


今までつみたてNISAや一般NISAを利用していた人は

「何が変わるの?」

「今のNISA口座に入っている資産はどうなるの?」という視点。


今までよくわからないからと二の足を踏んでいた人たちには

「今度こそやるぞ!」

「何から始めたらいいの?」という視点。


いずれにしても 玉石混交 情報の選択が大切です。


選択ポイント1現行のNISAと、新NISA どちらの話なのか 現行のNISAも、今からスタートすることができます。

なので、日付の古い情報でも現行NISAの解説として有効な情報が沢山混在しています。

新旧どちらの制度についてなのか、混乱しないように読み進むことを

心掛けるといいでしょう。


選択ポイント2.情報元

現状、新NISAについては、未確定のことが残る状態です。

まずは、公的機関の情報、中立的な立場の機関が公開している情報を

見に行きましょう。最新情報が更新されるのも公的機関からです。


特に日本証券業協会は、NISAだけでなく、資産形成全般の考え方について、

一般の方々向けに公開している情報や動画がとても良質なのでおすすめです。

書店に並んでいる書籍ももちろんおすすめです。

ただ、今書店に並んでいる新NISA関連書籍には、

具体的な投資商品の紹介はされていない(はず)です。

なぜなら、新NISAの成長投資枠の対象になる商品は、

今選定が行われている最中で、これから発表されていくからです。


成長投資枠の対象になる商品について

最新情報は👇こちらで確認できます。



ちなみに、成長投資枠では今までの一般NISAのように

個別株も買うことができます。

そうなると、制度がどうこうというところからは少し離れて

「今後の成長が見込める企業はどこ?!」という、

いかにも「株」取引の醍醐味ともいえる

企業分析の視点で投資先を選定していくことになります。


いずれにしても、皆さんがご自身に合う方法で、

この制度を利用しながら

なんらかの銘柄、商品を選んで

投資をスタートしていただければなと思います。


私は個別の投資商品をおすすめすることを業としてはおりませんが

ライフプランをからめての資産形成全般のご相談をお受けしております。

お声かけください。


親子マネー講座のご依頼もお受けしております。



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

小峯洋子



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