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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第6号 お金の授業を開催します

我慢の3週間

11月の3連休から日本全国自粛ムードで過ごしてきました。

未だ報道から伝わる状況は自粛解消からは程遠い状況のようです。


そんな中、つくばの子ども達はコロナ前の日常に近い学校生活を保てているようです。

現場の先生方、教育関係の方々のご尽力に感謝です。



さて、私は11月よりマネーブログを皆様にお届けさせていただいています。

次の企画として、12月3週目にRobeつくば学習会の場をお借りしまして

お子様向けにマネー講座を行うことになっております。



私は、ファイナンシャル・プランナーとして

学校では教わらないのに、生きていくのに大切な

「お金」の講座

を2014年より実施しています。


10月に居場所サポートクラブロべ理事長の森さんとお目にかかって

「「お金」と「性教育」の勉強が必要だと思っていました!」

と共感していただき、この度の運びとなりました。


皆さんは「お金の講座」と聞くと、どんなイメージを持たれるでしょうか?


株? 投資? 借金? 騙されない勉強?!



最近は学校でもネットに絡むお金の怖い面にフォーカスして

そこから守ろう という内容の取り組みも行われるようになっています。


それももちろん大切なのですが

私がお子様向け講座で大事にしていることは

「お金との向き合い方」心の面です。


子ども達にお金って好き? と聞くと

「好き」 という子が多いです。たくさんほしい!とも言います。

ところが「お金持ちってどんな人」と聞くと

「ずるい人」とか、「こわい感じ」という子がいるのです。

お金持ちになりたいのに、なりたい姿はあまり良くないという矛盾が起きています。

お金の怖い面からの情報のほうが多いからかもしれません。


お金そのものに良い悪いはありませんが

使い方に良い悪いはあります。


これって包丁と似ていませんか?


最高のお料理を作ることもできるし
殺人の凶器にもなる。


素直に受け止められる子どものころだからこそ

この潜在意識に働きかける「お金をどうとらえるか」を軸に

マネー講座に取り組むことを心がけています。


私がお金の真髄を突いているなと感じた言葉があります。

人生は不平等だが、公平にできている

ベストセラー作家「本田健」さん『これから、どう生きるのか』の一節です。


世界中に不平等があるのは事実、否定のしようがない。

ただ、各人の置かれたその状況で「幸せ」という視点でとらえたら公平だ

というのです。


お金に置き換えれば

お金を持っている量に不平等があるのは事実。

ただ、幸せは公平にできている。 

と、解釈できるでしょうか。



来週の講座では

こうした思いを盛り込みながら

一人暮らしの疑似体験「生活にかかるお金」を

開催する予定です。


帰宅後、ご家庭での会話のネタにしていただきつつ

よろしければご感想をお送りください。


今週も最後までお読みいただきありがとうございました。


ご意見ご感想はこちらまで




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