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  • 執筆者の写真洋子 小峯

第18号 投資と投機 違います。

前回NISAやiDeCoについて触れました。

どちらも「投資」と密接な関係がある制度です。




投資という言葉から、みなさんは何を思い浮かべますか?

株式投資、自己投資、設備投資、先行投資・・・。

では投機はどうでしょうか?

すぐに思い浮かぶ熟語はないですね💦。


いずれも良いイメージを持つか悪いイメージを持つかはそれぞれかと思います。


なぜこの2つの言葉を比較したかと言いますと

この違いを意識して資産形成に取り組むといいのではないかと考えるからです。



 

高校1年の息子が先日

「学校でお金の話になって、FXで成功した人に話を聞いたとかで

盛り上がってるやつがいてさ~」

と話してくれました。


FXというのは外国為替証拠金取引のことで、異なる国の通貨同士の動きに乗じて売買をして利益を狙います。





ここで私は息子に投機投資の違いを再確認しました。


このお友達が身近な人から聞く儲け話は刺激的だったことでしょう。

FXは「投機」色が強いものですが、それと同時に

「投資」の視点も教えてくれる成功者であってほしいと願っています。


 

金融の視点で二つの言葉の大きな違いは

時間軸⌛です。

「投資」は長期にわたり成長すると思われる分野に資金を投じること

「投機」は短期的に儲かるとおもわれるチャンスに資金を投じること

このような違いがあります。


資産形成は投資でも投機でも可能です。

どちらも資産を増やすことも、減らすこともあります。

ただ、国が税制優遇している制度であるNISAやiDeCoが取り入れているのは

投資」の視点です。


世界🌎が、人類🐵が、よりよくなりたいと思うのであれば

発展し、成長📈しつづけるはず 

そんな明るい未来を思い描きながらするのが

投資」と言えるでしょう。


ドキドキわくわくすることが好きな人には

投機」は楽しみのひとつかもしれませんので

どちらが絶対的に良いということは言いません。


ただ、日々心穏やかに暮らしながら取り組むのは

投資」であろうことは

想像できるかと思います。


100円からできる、スマホでできる、ポイントでできるなど、

金融サービスの選択肢が増えました。

今やろうとしているのは「投資」か「投機」か

違いを意識しながら

自分が無理せずに楽しみながら取り組める

資産形成の方法をぜひ見つけてください。



今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


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